ステップアップ備忘録

学習用備忘録

ローカル開発環境の構築について

ローカル開発環境について

わかったこと

webサイトやシステムの開発環境には

・インターネット上のレンタルサーバを使う
・ローカル(コンピュータ)に仮想マシンでサーバを立ち上げる

の二つのやり方がある。

 

ローカル環境に仮想マシンを立ち上げるやり方

インストールが必要なもの
virtualbox
vagrant
PuTTY
FTPソフト

 

windows上にサーバを立ち上げる
1.windowspowershellを使用して、vagrantの設定をする
 ・windwspowershellを起動
 ・複数の仮想マシンを使用することを想定してそれらをまとめるフォルダ(大フォルダ)を作る
 ・作成したフォルダに移動して仮想マシンを作るフォルダを作成
 ・作成したフォルダに移動して仮想マシン設定用のvagrantfileを作成
  vagrant init bento/centos-〇.〇 ← centosのバージョン
 ・ローカル側からvagrantfileの編集(エクスプローラでフォルダを作成した場所に移動しvagrantfileを開く)
  ファイル内のIPアドレスの記載されている部分のコメント(#)を外す
 ・仮想マシンの起動(vagrant up)→起動途中の質問はすべてOK
 ・vagrant statusでvagrantの状態を確認(runnningであればOK)
 ・powershellを終了(exit+ENTER)
  ※ powershellを終了してもvagrantを通じて仮想マシンは起動したまま

2.PuTTYを使用して仮想環境上でwebサーバを立ち上げる
 ・PuTTYを起動して仮想マシンIPアドレスを入力する
  (ポート,接続のタイプはそのまま←接続のタイプがSSH以外であればSSHを選択)
 ・設定を保存する(saved sessionに名前を付けて保存)
 ・オープンをクリック、最初の警告は「はい」でOK
 ・ログインのIDとPASS→仮想マシンvagrantで立ち上げた場合はvagrant(小文字)
 ・ログイン後の設定
  OSを最新版にアップデートする
  以下のスクリプトはdotinstall専用
  スクリプトを入手するためのgitをインストール
  gitを使ってアプリケーション設定用のスクリプトをダウンロード
  CentOSのフォルダができるので移動する
  スクリプトの実行
  もろもろの設定を反映する
3.ファイル転送ツール(FTPソフト)でのファイルの追加(dotinstallではcyberduckについて説明)
 インストール後に設定をする項目
 (windowsエクスプローラ側)
   隠しフォルダ・隠しファイルが表示するになっているか
   登録されている拡張子は表示市内のチェックが外れているか
  
 (cyberduck側)
   環境設定→編集→ブラウザタブからアンダーバーで始まるファイルを表示とダブルクリックしたファイルを外部エディタで開くにチェック
   外部エディタ→ユーザ→エディタに使用するアプリケーションを選択→常に省略時エディタを使用にチェック
   反映させるために一回閉じる
 新規に接続を行う
  SFTP(SSHによる暗号化接続)を選ぶ
  サーバの欄にIPアドレスを入れる
  ユーザ,passは「vagrant」(小文字)
  接続
   接続は保存しておくと便利

FilezillaでのFTP接続
 ファイルメニューもしくは左上のボタンからサイトマネージャを開く
 自分のサイト→新しいサイトの順で選択
 ホストにIPアドレスを入力
 プロトコル→SFTPを使用
 ログオンタイプ→通常
 ユーザ,passはvagrant
 ローカルで編集されたファイルを監視して修正のアップロードを促すにチェック
 外部エディタにサクラエディタを設定
  編集→設定→ファイルの編集
  カスタムエディタを使用を選択
  参照→sakura.exeを選択

4.ファイルを確認してみる
 ex phpのファイルを作成後にファイルをブラウザで確認する
 PuTTYを使用
 確認したいファイルのあるフォルダに移動
 php -s IPアドレス:8000→実行するとhttp://IPアドレス:ポート
 PuTTY上でのコピーはなぞるだけでできる
 →ブラウザを立ち上げてペーストする

 

学習の終了
PuTTYでwebサーバが立ち上がっている場合
ctrl+Cで終了する
exitと入力
powershell仮想マシンを止める
終了させたい仮想マシンのあるvagrantファイルまで移動
vagrant suspend→仮想マシンの停止
(vagrantは停止させるくせをつけておく)

学習の再開
最初の手順通り仮想マシンのあるフォルダに移動(powershellで)
vagrant up
PuTTYの起動
(仮想マシンの起動→powershell,仮想マシンに接続して中の処理をする→PuTTY)
ファイル転送ツールの起動
の順番で進める

hostsファイルの編集
インターネット上でアクセスするIPアドレスに名前を付ける
windows+r→ファイルの実行
driversと入力しEnter
etcフォルダの中のhostsファイルを一度デスクトップにコピー
ダブルクリックで開いて編集→一番下にIPアドレス 指定したい文字列として指定
例 192.168.1.30 dev.dotinstall.com
保存してファイルを元あった場所に戻す
指定を反映したコンピュータに限り指定した文字列を入力してアクセスするとそのIPアドレスが割り振られたディレクトリ内にあるファイルがの内容が表示される
※指定を反映したコンピュータ以外でアクセスしても内容は表示されない
 
 
疑問点
virtualboxvagrantPuTTYFTPツールの関係
 vagrantvirtualbox(仮想サーバ)を動かす役割、PuTTYはサーバに接続してサーバに変更を加える役割、FTPツールはファイルをサーバに転送する
 この解釈でいいのか→概ねOK
スクリプトのダウンロードは必須条件か(PuTTY
→git以外でダウンロードができるのか(dotinstallでのスクリプトの内容がCentOS6かつdotinstallの動画に合わせたスクリプトのような気がする)
=>これはdotinstall側でわかりやすくするために環境設定のスクリプトを作ったものなので、スクリプト自体が存在しない。

 

まとめ
裏でターミナルを実行しているということに慣れるのに時間がかかるかもと思う。
今までGUIベースでいろいろと操作してきているので、なるべく早くCUIベースにも慣れるようにしたい。

操作の手順を混同しないように、始めのうちはしっかり気を付ける。